DNA溶液の希釈についてご教授ください。現在どのような方法が一番安定的に(誤差を少なく正確に)希釈ができるかを検討しているところです。まずは現在の私のやり方を書きます。そこでどのようなやり方がよいと思われるか、また私のやり方で間違っているところがあれば、教えてください。
例えば
1.46×10の9乗のDNA溶液を2×10の6乗まで希釈するとします。
(1.46×10の9乗) ÷ (2×10の6乗) =7.3×10の2乗 =730
要は元のDNAを730倍に希釈したい訳です。
究極を言えば729μlのTE Bufferなどに1μlのDNAを加えればいいのでしょうが、元がリッチであるため、わずかなピペット操作の誤差が大きな濃度変化を引き起こすと思われます。なので2段階に希釈を行っています。
私の場合
まず× 1/7.3(≒0.137倍)をし、その後× 1/100(0.01倍)にします。
Total 100μlの希釈系列を作ります。@TE 86.3μlに13.7μlの元のDNAを加えたあと、ATE 99μlに@で作ったDNAを1μl加え、最終的に≒730倍にします。
小数点以下のあまりに細かな数字は省いていますが、このように計算したらおおよそ目的の730倍に希釈したDNA 溶液を作れると思います。
このやり方に関して皆様のご意見や他のやり方など、何でも構いませんので教えてください。よろしく御願いします。 |
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