>抽出液:4% SDS、8M 尿素、20% グリセリン、0.125M Tris に塩酸を加えてpH6.8に調製し、2-メルカプトエタノールを5%濃度になるように加えた液。
抽出bufferは問題ありません。26kDグロブリンはおおさんがおっしゃるとおりグロブリンなので塩だけでも抽出できます。静置がよくないのかどうかわかりませんが、私は2時間ほどローテーション、もしくはボルテックスをかけています。ただし26kDと言っておきながらそれよりも明らかに小さいサイズで出ます。グルテリン塩基性サブユニットのメジャーなバンドがそうです。イネ種子貯蔵タンパク質に関する論文の図を見ればどれがそうかわかると思います。気になるようであればαグロブリンの抗体をもらってウェスタンをすればいいと思います。
個人的にはsimply blueは若干薄く感じるので、普通に自作したCBBで見た方がわかりやすいと思います。溶かすだけですし。 |
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