現在、口腔粘膜からのDNA調製を行っています。方法としては、まず口腔粘膜を綿棒でとってTEに溶かしてから遠心し、沈殿にタンパク分解酵素を加えて56℃で処理します。その後、フェノールクロロホルム抽出をしています。しかし、この段階でかなりDNAのロスがあり、PCR後に電気泳動をしても薄いバンドしか出ません。
そこで質問なのですが、この場合、フェノールクロロホルム抽出を省いてしまってはいけないでしょうか?フェノールクロロホルム抽出は除タンパクのために行っていますが、タンパクがあるとPCRに良くないことでもあるのでしょうか? |
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