遅くなりましたが、皆様からのアドバイスを元に条件検討を行いましたのでご報告します。
トランスフェクション時に培地を血清入り培地またはOpti-MEMにして、Lipofectamine LTXと2000でpEGFPベクターをトランスフェクションしました。
その結果、LTXでは血清入り培地で行なった時に比べてOpti-MEMでは倍近く効率が上がりました。
2000でも効率は上がりましたが、倍まではいきませんでした(少し上がった程度)。
また、増殖の遅さが原因とのご指摘がありましたので、これまでトランスフェクション後24時間で観察していたのを48時間まで伸ばしたところ、発現している細胞がかなり増えていました。
これらを組み合わせることで、GFPで60%程度まで効率を上げることが出来ました。
この条件で目的遺伝子使って実験を行なってみます。
また、ラボにピューロマイシン選択出来るベクターを持っている人がいたので、だめだった場合に備えてこちらのベクターに移し替える作業も行うつもりです。
いろいろアドバイスいただいた皆様本当にありがとうございました。 |
|