amiさん
>何の因子もなし、という定義が、、、
そうですね、おっしゃる通りです。
今まで自分が扱ってきたプライマリの細胞は、継代するうちに成長が止まり、観察できなくなるものばかりでした。
例えばリンパ球だと、PBMCからの培養を勧めていく場合には、分化のさせ方によっては、IL-2, PHA, IL-7 やその他もろもろの添加などが必要であったりしますよね?
そういうこともあって、 単純な培養(培養液の交換だけ)で増殖し続ける細胞があるのかどうかが気になっておりました。
個人的には、プライマリからの細胞を2ヶ月間以上、活発な増殖がある状態で維持できている事自体が嬉しいくらいです。ただ腫瘍細胞を培養しているつもりでも、その腫瘍間質の細胞を増殖させている可能性も多分にありますので。
クローニングは始めての経験ですが、これまでのここのトピックにもたくさんそれに関する記載を見つけましたので、それを参考に限界希釈法にトライしてみようかと思います。
おおさん
ありがとうございます。
そうですね。確実なマーカーはないのですが、通常使われるマーカーはなるべく早い時期に確認しようと思います。
フローサイトメトリーで確認するつもりですが、それで良いのでしょうか(すみません、初心者で)
>クローンひろうと特殊なクローン拾っちゃうかもしれないよ
これは、いい意味でしょうか?それともあまり良くない意味合いでしょうか?
cancer stem cellなども非常に興味深いです。
何事も挑戦してみたいと思いますので、上にも書きました通り、限界希釈法をしてみたいと思っております。 |
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