非線型回帰で曲線を推定する場合、総サンプル数が一定であるならば、「1ポイント毎の繰り返し数が多くてポイント数が少ない」よりも「ポイント毎の繰り返しが少なくても(なくても)ポイント数が多い」方が曲線の推定精度は高くなります。(統計の専門家がそういいますので、私に証明を求めないで下さい。)
今回の場合ですと、例えば
1)n=3で1日目、5日目、10日目に測定(合計が10でなくなってしまってますが)
2)n=1で10日間毎日測定
を比べれば2)の方が精度良く増殖曲線が推定できます。
もちろん、
3)n=3で10日間毎日測定
の方が2)より更に精度良く増殖曲線が推定できます。
何を目的に、どの程度の精度で増殖曲線を推定したいか、ということと費用や労力を天秤にかけて計画を立てることになると思います。
例えば、5日目と10日目のデータに有意な差があるかどうの検定もしたい、ということであれば「n=3」必要になる、ということもあります。 |
|