マウス由来のBMMφやチオグリコレート誘導腹腔Mφを in vitroで刺激して、IL-1βの産生をELISAで見たいと思っています。
予備実験を一度やってみたのですが、当然というかCaspase-1が活性化されていないので、IL-1βは検出限界以下でした。
少し調べてみたら、回収の2時間前くらいにATP 5mM程度を加えると、ELISAでも結構IL-1βが検出されるようになった文献を見つけました。
こうした系(ATP後入れ)って、専門誌でも比較的すんなりと受け入れられるものなのでしょうか?
それと予備実験での判別が今一うまくいっていないのですが、他の炎症性サイトカイン(IL-1ファミリー以外、例えばIL-6やTNF-α)産生にATPの添加は影響するのでしょうか? |
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