おおさん、cDNAさんのご説明のとおりですが、従来のGFP-LC3のtransfectionではLysosome内酸性条件下のクエンチングが問題点でした。一方RFPは酸性条件下でも安定した蛍光を発するそうです。従って、RFP-GFP-LC3とすることで、オートファゴソームは黄色(緑と赤のmerge)に,オートリソソームは赤色蛍光のみ発するようになるそうです。
話は戻りますが、GFP-LC3のtransfectionを行う場合、transientではリポフェクタミンなどの試薬の影響が問題となるようです。(どのような問題を引き起こすのかは分からないですが…)なのでstable transformantの作製が望ましいと聞きました。
それとGFP-LC3,tfLC3のどちらでも言えることですが、Rat由来LC3のcDNAをヒト由来細胞に発現させて実験している方が多いようですが、それでオートファジーを確認することに何か問題はないのでしょうか?どなたかご存知の方いらっしゃいますか? |
|