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シーケンス解析。ノイズ解消にむけて トピック削除
No.3359-TOPIC - 2010/10/14 (木) 15:47:59 - DYM
度々質問をしていますが、今回もよろしくお願いします。
今日はシーケンス解析についてです。

プラスミドをシーケンス解析してインサートの配列確認を試みていますが、結果、ノイズが多すぎて確認に至りませんでした。
キットで抽出したサンプルではないので、純度が怪しいと思ったのですが、よくよく思い直すと。RnaseAによるRNA除去ができていませんでした…。

今日は↓
@:同サンプルにRnaseAを加えて30min処理した。
A:エタノール沈殿を施した。
B:A後、TEに溶解し、濃度を測定した。
C:B後、同TEで希釈しました。

※C時点のサンプル濃度
 サンプル1:87ng/μl
 サンプル2:89ng/μl

D:ABIキットを用いてシーケンスPCRを行った(PCR時に用いたサンプル量は両方とも1μlずつです)。
↑現在はここまでです。

その後のエタノール精製についても色々考えましたが、今日はPCR前元サンプルのRnaseA処理とエタノール精製(@A)で区別する予定です。

これらについて、改善点や悪い点や疑問点があればぜひご意見をください。よろしくお願いします。
 
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(無題) 削除/引用
No.3359-9 - 2010/10/24 (日) 15:39:15 - DYM
>小姑
重ね重ね勉強になります(汗
ありがとうございます!!!!

改めて↓
参考にさせていただきます。

(無題) 削除/引用
No.3359-8 - 2010/10/22 (金) 00:05:29 - 小姑。
本題と全く違いますが、「ご参考までに。」という日本語の使い方は違うでしょう。
書くなら「参考にさせていただきます。」ではないですか?
お気をつけ下さい。

(無題) 削除/引用
No.3359-7 - 2010/10/18 (月) 16:55:09 - DYM
>中年さん
いえいえ、気になさらないでください。
度々ご説明、ありがとうございました。


>amiさん
ありがとうございます。
ご参考までに。

(無題) 削除/引用
No.3359-6 - 2010/10/15 (金) 11:53:25 - ami
RNase Aちゃんと効かせる(電気泳動でスメアが見えない程度まで)
その電気泳動でだいたいのDNA濃度見積もる

とくに精製はせずSequence

って感じでうまくいきます。

ODはRNA入ってるので使わない。

(無題) 削除/引用
No.3359-5 - 2010/10/15 (金) 11:46:45 - 中年
すみません、私の書き方が悪くて力点がずれて伝わっているかもしれません。言いたかったのはおおさんと同じで、OD260で見積もったDNA濃度にはRNAオリゴマーの寄与が大きくて、反応に用いたDNAは必要量より実はずっと少なかったのでシグナルが弱すぎたのだろうということです。大体の濃度が分かっていれば良いので、PEG沈殿をしてまでOD260で濃度を決める必要があるわけではありません。

(無題) 削除/引用
No.3359-4 - 2010/10/15 (金) 09:17:25 - DYM
>中年さん
ありがとうございます。勉強になります。
PEG沈を行って、今度こそ試薬のムダ使いをしないよう気をつけます…。

>おおさん
純度が高く、0.3μg/μl程でしたが、たしかに本当の濃度ではないかもしれませんね。ありがとうございました。

(無題) 削除/引用
No.3359-3 - 2010/10/14 (木) 16:20:40 - おお
気がついているとおもうけど、RNAがはいっているとDNA濃度をUVではかれないよ。
その辺でシグナルが弱すぎたのかもしれない。

(無題) 削除/引用
No.3359-2 - 2010/10/14 (木) 15:58:01 - 中年
RNaseAで処理したものをエタノール沈殿しても、分解したRNAのオリゴマーは沈殿してしまって除けていません。その状態でサンプル濃度の測定をOD260を指標に行っているとしたら、本当のDNA濃度はずっと低いでしょう。

PEG沈殿をしてRNAオリゴマーを除くか、あるいは一部をミニゲルに泳動するなどして本来のDNA濃度を見積もる必要があります。

シーケンス解析。ノイズ解消にむけて 削除/引用
No.3359-1 - 2010/10/14 (木) 15:47:59 - DYM
度々質問をしていますが、今回もよろしくお願いします。
今日はシーケンス解析についてです。

プラスミドをシーケンス解析してインサートの配列確認を試みていますが、結果、ノイズが多すぎて確認に至りませんでした。
キットで抽出したサンプルではないので、純度が怪しいと思ったのですが、よくよく思い直すと。RnaseAによるRNA除去ができていませんでした…。

今日は↓
@:同サンプルにRnaseAを加えて30min処理した。
A:エタノール沈殿を施した。
B:A後、TEに溶解し、濃度を測定した。
C:B後、同TEで希釈しました。

※C時点のサンプル濃度
 サンプル1:87ng/μl
 サンプル2:89ng/μl

D:ABIキットを用いてシーケンスPCRを行った(PCR時に用いたサンプル量は両方とも1μlずつです)。
↑現在はここまでです。

その後のエタノール精製についても色々考えましたが、今日はPCR前元サンプルのRnaseA処理とエタノール精製(@A)で区別する予定です。

これらについて、改善点や悪い点や疑問点があればぜひご意見をください。よろしくお願いします。

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