どの部分について疑問を持っているのかがよく分かりませんが。
乾燥については、例えば大腸菌用の湿度コントロールのないインキュベーターにサランラップやパラフィルムを巻かずにLBプレートを2日も入れておけば、乾いてかぴかぴになります。(機種や周囲の環境によるかもしれませんが)
細胞培養に限らず免疫染色などでも、少量の液体をインキュベートする際には湿度を飽和させておくのが常識といっていいと思いますけど。
大腸菌等の大量培養では湿度コントロールをしてないことを知っていて、それとの湿度コントロールの違いについて疑問に思っているのでしたら、
動物細胞培養でも大量培養では蒸発による体積変化が無視できるためにAirを流していることが多いかと思います。
湿度コントロールの有無で、培地の蒸発量や細胞の増殖速度等を比較した論文を求めているのでしたら、きっと見つからないと思います…
小型(100 mL以下位)のバイオリアクターを扱う会社や、リアルタイムで件美容観察が出来る機器を扱う会社に問い合わせれば、資料があるかもしれません。 |
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