さてらいとのあるコロニーはその中心にあるものをピックアップすればいいです。
さてらいとであるなら、ピックアップしたのち、抗生物質にさらされた状態で
は増殖しませんから、ほとんど問題はないはです。
個人的な好みですがベクター両末端かインサートとベクター末端の組み合わせがコロニーPCRにいいかと思います。
前者は入っていないものが短いサイズででますので、PCRのかかり具合が同時に確認できる
(ただしインサートがはいって極端にかかりにくくなる可能性はある)が、方向がわからない。
後者は方向まで確認できるが、ポジこんがとりにくい。
インサートだけをふやすプライマーセットは条件は設定しやすいが、理論上フォールスポジを
ひろう可能性もある。
がいして、その系が働くかどうか分からない状態で行わざるおえない状況なので、うまくいかなかったらまた条件かえてとかやっている状態になるなら、ミニプレップしてしまったほうが、
いいと言うのが個人的な印象です(これは実験にもよりますのでかならずしもよくない方法という
つもりはありません)。
もしやるなら、30ミニプレップセットしておいて、コロニーPCRをおこない、うまくいけばネガティブなコロニーをのぞいてミニプレップすると言うのはありえますが、そこまでコンストラクトに力をいれていられるかと言うのもありますね。
もうひとつコロニーPCRがあまり好きでない理由は、コロニーPCRしてもミニプレップして確認しないといけないのと、ライゲーションまでの過程をしっかりコントロールしてやるとまあブラントでも50%ははいっているので、必要ないことがおおいです。 |
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