Bio Technical フォーラム

  • バイオ関連の実験をする上での、試薬、機器、プロトコールなどの情報交換の場です。
  • 質問に対して解答できる方は是非、書き込んで下さい。
  • このフォーラムにふさわしくないと管理人が判断した投稿は予告なく削除します。

トピック一覧 | 研究留学ネットに戻る

最新のフォーラム | このフォーラム | ひとつ前のフォーラム(readのみ)

このスレッドをはてなブックマークに追加このスレッドをはてなブックマークに追加

がんペプチド療法について トピック削除
No.3329-TOPIC - 2010/10/09 (土) 01:12:02 - fx
お世話になっております。
色々調べてみましたが不明な点があるため、質問します。

がんに対するペプチド療法ですが、その人のHLA型に合う
合成ペプチドを数回に渡り皮下注射するのが一般的だと思います。

期待される治療効果のメカニズムとしては、皮膚に存在する
ランゲルハンス細胞がペプチドをリンパ節へ運び、そこで
ペプチド特異的T細胞が増殖する、というのがストーリーかと
思います。お聞きしたいのは、この際に塗られたペプチドは
ランゲルハンス細胞に貪食されるのではなく、内在性ペプチド
との交換反応によって起こっているかどうかです。高濃度の
ペプチドが暴露された際、内在性ペプチドとどの位交換(置換)
反応が起こるものなのでしょうか。それを定量する術はあるで
しょうか。
 
- このトピックにメッセージを投稿する -



6件 ( 1 〜 6 )  前 | 次  1/ 1. /1


(無題) 削除/引用
No.3329-6 - 2010/10/10 (日) 14:03:42 - fx
あ様

詳細は解説有難うございます。
抗原提示細胞の種類に依存するのですね。
関連する論文等を検索したいと思います。

(無題) 削除/引用
No.3329-5 - 2010/10/09 (土) 11:09:00 - あ
抗原提示細胞のサブセットによるか思います。貪食能が低いサブセットや、特異的受容体依存でしか物を取り込まないサブセットではほとんど起こらないと思いますが、貪食能が高いサブセットではエ細胞表面の一部はエンドサイトーシス経由で提示されていると思います。ただ、インビトロの培養では、どちらのサブセットもペプチドを与えれば強力にT細胞を活性化するので、細胞表面に結合するだけでT細胞の活性化は十分かとおもいます。
エンドサイトーシスとファゴサイトーシスを薬剤で阻害して、T細胞活性化を比較してはどうでしょうか。

(無題) 削除/引用
No.3329-4 - 2010/10/09 (土) 10:31:46 - fx
説明不足で申し訳ありません。
免疫に詳しい者がいないため、こちらで質問させてもらいました。

最も知りたいことは、抗原提示細胞の「貪食」というのはタンパク質
だけでなく、ペプチドでも起こるのかどうかということです。

抗原提示細胞は主にエンドサイトーシスによってタンパク質を貪食して、
細胞内で分解後にHLA上にペプチドを提示すると思います。
ペプチドに曝された抗原提示細胞は、そのペプチドをタンパク質と
同様の機構でエンドサイトーシスするのでしょうか?

(無題) 削除/引用
No.3329-3 - 2010/10/09 (土) 07:55:40 - おお
アジュバントと打つので貪食も活性化しそうですが、、、貪食をブロックできればいいのかなぁ、、、

質問の内容が 削除/引用
No.3329-2 - 2010/10/09 (土) 01:49:42 - ami
さっぱりわからないのは、僕が勉強不足だからだろうか、、

がんペプチド療法について 削除/引用
No.3329-1 - 2010/10/09 (土) 01:12:02 - fx
お世話になっております。
色々調べてみましたが不明な点があるため、質問します。

がんに対するペプチド療法ですが、その人のHLA型に合う
合成ペプチドを数回に渡り皮下注射するのが一般的だと思います。

期待される治療効果のメカニズムとしては、皮膚に存在する
ランゲルハンス細胞がペプチドをリンパ節へ運び、そこで
ペプチド特異的T細胞が増殖する、というのがストーリーかと
思います。お聞きしたいのは、この際に塗られたペプチドは
ランゲルハンス細胞に貪食されるのではなく、内在性ペプチド
との交換反応によって起こっているかどうかです。高濃度の
ペプチドが暴露された際、内在性ペプチドとどの位交換(置換)
反応が起こるものなのでしょうか。それを定量する術はあるで
しょうか。

6件 ( 1 〜 6 )  前 | 次  1/ 1. /1


パスワードを入力してチェックした記事を チェックした記事を