エタノールにとかした物質を細胞に添加することがあります。
そのばあい、0.1%以下を目安にすることが多いです。
なので、70%エタノールにひたして、その後培養用ベンチ
ないで、風乾すればよほど構造が複雑で内部にエタノール
が入り込んで出てこないとか言うことがない限りだいじょうぶです。
おしめしの方法ですが、問題はあまり感じません。しいていえば
コンタミノン(洗剤)が完全に落ちているかどうかです(とくに構造上複雑で液体が内部に溜りやすい場合)。
もし汚れがひどくなく水洗いでいいなら洗剤は使わなくていいとおもいます。
毎回よく水洗いして、UV照射あるいはアルコール殺菌で十分だと思います。
特に一度洗浄をコンタミノンを使用していますので。以降はもう必要ないかもしれません。
洗いがひつようなら、0.2Nくらいの水酸化ナトリウムを使うという手もあります。
構造上UVが入り込まないような場所がありそうなら、
エタノールのほうがいいでしょう。エタノールも追い出しにくいようなら、
エタノール処理後滅菌水で洗浄すればいいかとおもいます。 |
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