みなさまお世話になります。
現在、昆虫細胞Sf9やHi5を利用して組替えタンパク質を作製しております。
バキュロウイルス作製の時点で、その培地Sf900-2にどうしてか糸状菌と思われるカビが
生えてきて困っています。
色々とご批判は承知で質問させてください。
その培養上清にはP3まで増幅したバキュロウイルスが含まれており、できればこれを使って
大量に蛋白発現したいと考えております。
その糸状菌は10 cm dish一枚あたり2つほど小さなカビ(だいたい直径が1.5 mm)がプカプカと浮いています。ピペットでそれだけ吸引除去し、dishを継続して培養・観察すると実験期間中は再びそれが見られるようなことはありません。
念のため、その培養上清(高濃度ウイルス液P3でとても大切なもの)を0.22 umでfilter滅菌し、そのfiltratesを、培地や細胞をすべて一新したものに感染させたいと考えております。
私の質問というのは、0.22 nmのfilterで糸状菌を除去することができるのか?というご相談です。
また、みなさまの中で、Sf900-2を利用した蛋白発現でコンタミをできるだけ避けるために工夫されておられる事を教えていただけませんでしょうか?宜しくお願いします。 |
|