専門外なので詳しい事は知らないけど昔がっこで習った範囲でいうと、四塩化炭素はそれ自身が直接わるいことするんじゃなくて、あれはP450の仲間のどれかのアイソザイムで代謝される過程でラジカルが出来てそれがわるいことするんだとおもった。それかp450の代謝経路では基質に酸素添加するとき、スーパーオキサイドできるところがあるから、四塩化炭素を代謝するためp450が働きまくればそれも酸化ストレス傷害につながるたぶん。腹腔に注射しても血流にははいるだろうし、口から入れても吸収されれば血流にはいるだろうし、そうすれば、どこから入れようが取りあえず肝臓は通るし、それにP450がたくさんあるところといえばまずは肝臓ということになるから、結局、どこから投与しても同じメカニズムで肝傷害が起きるとおもう。有効投与量や効くまでの時間はちがうかもしれないけど。 |
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