ご回答ありがとうございます。
stuさん>
セレクションは可能です。しかし分化誘導をかけてから徐々にGFP発現してくるものなので、継代維持している間はどのように変化しているのかは見当もつきません。そして継代を重ねたことに直接起因するのかは定かでないですが、GFP発現が下がったという状況です。ちなみにGFP発現はゼロではありません。ただ発現効率が下がったという感じです。
あさん>
私も同様に分化能の低下から来るものだと考えています。しかし、以前起こした細胞と同様のものを使ってもGFP発現が異なっていたことがあります。まだ経験が浅く注意深く見ていなかったのですが、GFP発現が大きく異なったことから、継代の際にちゃんとセミコンフまで培養せずに継代してしまったことが原因の一つではないかと考えています。
ノックインしたGFPの発現自体が下がっていないかというご指摘ですが、確かにその方法で調べれば分化効率自体が下がったか直接調べられるのですが、今回用いているGFPと同様の抗体で適切に染色できるものが無くしっかりと調べられないというのが現状です。 |
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