現在、骨髄幹細胞の培養を行っていますが、
aMEM+10%FBSの培養液で培養を行うと平滑筋様に分化してしまいます。
そのため、LonzaからでいるMSC growth mediumという
幹細胞用培地で培養することにしたのですが、
めでたく平滑筋様に分化することは抑えられました。
(morphologyとaSMA,calponin, MHCの発現で確認しました)
ですが、aMEM+10%FBSとLonzaのMSC growth mediumの違いがわかりません。
昨今、いろいろな骨髄幹細胞用mediumが売られていますが、
これはどのような工夫をしたものなのでしょうか。
幹細胞用mediumの組成については公開されていないようなので、
情報お持ちのかたいらっしゃいましたら是非教えていただけると幸いです。 |
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