私ならゲル濾過を検討します。
Sephadex G-75やSephacryl S-100あたりなら抗体あるいは抗体-酵素は、DNA exclusion limitを超えるので、最初のvoid volumeで回収でき、一方、酵素単体は分画範囲内にあるので、カラム内に残ると思います。微量なのでミニカラムの自然落下でできそうだし、それならそれほど希釈されないですむと思います。ただし、グルタルアルデヒドなどでカップリングすると、酵素同士の重合体ができてexclusion limitを超えてしまうかもしれません。
あとは、そういう例を聞いたことないですが、Protein-A/Gなどで抗体をアフィニティー精製してフリーの酵素を除くとか。 |
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