一つ疑問に思う点がありましたので、追加します。
PromegaのTnT Coupled Reticulocyte Lysate Systemは可溶性のタンパク質の翻訳に向いていますが、膜タンパク質や分泌タンパク質の翻訳には向いていなかったように思います。
アミラーゼは分泌タンパクではないかと思ったのですが、可溶性タンパクとして扱って大丈夫なものでしょうか?
シグナルペプチドが付いていて膜を横切るタイプのタンパク質については、イヌの膵臓由来の小胞体画分を添加した実験系でin vitro translationが可能であると聞いたことがあります。
残念ながら私にはその経験がありませんが、その方法は収率もよくないと聴いたことがありますので、あまりお薦めではありません。 |
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