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LBプレートへのUV照射 トピック削除
No.3221-TOPIC - 2010/09/17 (金) 12:55:36 - むむ
GFPに目的のタンパク質をライゲーションして形質転換したところ、

緑色のコロニーと白色のコロニーが出来ました。

その際、目視では緑色と白色のコロニーを判別できなかったので、UVを照射して緑色のコロニーをセレクションしました。UV照射は1分程度でしょうか。

そのコロニーをいくつかつつき、ミニプレ、マスタープレート作製したところ増殖していないのがいくつかありました。

これはやはりUV照射の影響なのでしょうか?
増えていないのはあきらめるしかないのですが、増えている大腸菌にも影響があるのではないかと心配しています。変異が入っているなど。

ちなみに、形質転換して1週間たったあとのプレートを用いています。
 
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No.3221-6 - 2010/09/17 (金) 17:17:22 - AP
殺菌灯に使われるくらいで、菌が死んでしまっても当然。まして、通常、宿主に使うrecA変異体はUV感受性が高い。宿主がrecAであるかどうかを確認するためにdoseをふってUVを当てるという方法があるくらい。

それでも、レプリカを作ってからその一方にUVをあててあたりのクローンを他方からピックアップすればなんでもないことでしょう。薬剤耐性や栄養要求性でスクリーニングするときは、生えてこないのがあたりで、それを拾わなければならないという場合もあるので、当たり前に行われる方法ですけれど。

もうひとついえば、GFPの励起はUVである必要はなく、むしろブラックライト(青色光)のほうがいいくらいで、それなら死なない。実験用の照射装置もあるし、装飾照明用などで一般に売っているブラックライトなども使えるかもしれない。

(無題) 削除/引用
No.3221-5 - 2010/09/17 (金) 17:13:03 - ats
青色光を当てるのが普通でしょう。
通常のクローニング用大腸菌株はrecA-ですから、クリーンベンチの紫外線ランプなら照射30秒ほどで死滅しますよ。野生株は5分くらい平気らしいけど(変異は入るらしい)。変異は入っていると思います。

(無題) 削除/引用
No.3221-4 - 2010/09/17 (金) 15:45:50 - う
UV照射がどこまで影響しているかもしれない、していないかもしれない。

そんな悩みを持つくらいなら、やらない方がいい。

自ら不確定なパラメーターを導入することは、研究者だったらやらないもんだ。

(無題) 削除/引用
No.3221-3 - 2010/09/17 (金) 13:38:29 - おお
あ、あと波長も関係してきますけど

(無題) 削除/引用
No.3221-2 - 2010/09/17 (金) 13:37:22 - おお
レプリカをとってから照射した方がよかったんじゃないかなぁ。
1分と言ってもどれだけのエネルギーか(光源のパワーとか、それからの距離はわかりませんから、、、
けっこう長いとは思いますけどね。

LBプレートへのUV照射 削除/引用
No.3221-1 - 2010/09/17 (金) 12:55:36 - むむ
GFPに目的のタンパク質をライゲーションして形質転換したところ、

緑色のコロニーと白色のコロニーが出来ました。

その際、目視では緑色と白色のコロニーを判別できなかったので、UVを照射して緑色のコロニーをセレクションしました。UV照射は1分程度でしょうか。

そのコロニーをいくつかつつき、ミニプレ、マスタープレート作製したところ増殖していないのがいくつかありました。

これはやはりUV照射の影響なのでしょうか?
増えていないのはあきらめるしかないのですが、増えている大腸菌にも影響があるのではないかと心配しています。変異が入っているなど。

ちなみに、形質転換して1週間たったあとのプレートを用いています。

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