凍結切片の下の気泡と、乾燥時間は関係ありません(切片の厚さが10ミクロン程度ならばです)。
多くの場合、スライドグラスと切片を貼付けるときに入ります。自己流ですが気に入っている方法をご紹介します、簡単です。
切片を貼付ける時に、スライドグラスを液体窒素に1〜2秒つけて冷やします(長くは冷やさないで下さい、割れます)。それで、切片にベタっと少し強く押し付けます、そのまま持ち上げてピッタリとくっついていれば、スライドグラスの端から温めてとかします。扇風機で風乾は5分もやればすっかり乾燥するかと思います。熟練度にもよるでしょうが、スライドグラスを室温のまま、切片を貼付けるよりは気泡やシワは少なくなります。
クリオスタットの中にあらかじめスライドグラスを入れてもいいのでしょうが、当方は一度の枚数が多いので冷やす準備がいらないのでこの方法で重宝しています、お試しください。 |
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