まず、RTの酵素のとりせつを呼んでください。ナノオーダーでRT可能です。
また、マイクロアレーのキットはアジレントでは200ngでできるとかいています。それだけあればおおざっぱにほとんどの遺伝子のプロファイルはみれるといえます。もちろんパーフェクトとは言い難いでしょうけど。
さらにアレーでももっと微量のRNAでも検出できるように増幅して蛍光色素でラベルするものもあります。そう言うものでもだいたいのプロファイルはとれるからです。
あと、一つの細胞にどれくらいの量のRNAがあるかシミュレーションしてみてもいいかもしれませんよ。ご自分でやってみてはどうですか? そうすると数十ngはそんなに悪くない数字です。
だたRTの効率、プライマーの効率などここの場合によって変わりうるものもあり、微量の発現では多い方が有利です。また、1000個に一個の細胞が発現していてもいいとか(組織でポピュレーションが少ないターゲットをみているとか、サイトカインなどで分泌されて周りに影響がじゅうぶんみれるとか)の場合は考慮が必要かもしれません。
大抵は数十ngのレンジは検出可能だとおもいます。 |
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