>xyz様
これまで全血を用いていたため、除タンパクせずにそのままヘッドスペースGCに供することは考えておりませんでした。全血をそのまま用いると、血球によりエタノールが酸化され、アセトアルデヒドの産生が起こる恐れがあることが知られていたので検討してこなかったのですが、血漿で試してみようと思います。
>TS様
回収試験を行った結果、GCでの検出は可能であると判断しています。また、既知濃度のエタノールを血液に添加したサンプルをGCで分析した結果、想定される血中濃度での検量線は直線性が得られております。そのため、GCでの分析法には問題はないのだろうと考えていたのですが、いざラットから採取した血液を測定しようとしてもうまくいかない状態が続いていました。そこで、サンプリング方法を現在検討しているのですが改善されていません。自分では分からないような疑わしい個所やコツなどあればと思い、質問させていただきました。どうぞよろしくお願いします。
>Kanata様
カラムはアジレントのDB-WAXを使っています。内径が0.25mmのものしか手元になかったので、内径はやや細いものを使用せざるを得ない状況です。
論文については、1982ごろからの論文がヘッドスペースGCについて報告が多かったため、そこを中心に調べていて知りませんでした。早速調べてみようと思います。ありがとうございます。
みなさんコメントありがとうございます。 |
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