rTaqは自作です。TG mouseのgenotypingに使用しています。
TG mouseの尻尾からのPCR用DNA抽出には、NaOH boiling法を用いて、時間とお金を節約しています。
細胞培養のディッシュの再利用 293やNIH3T3なら問題はないと思います。(自己責任で)
ディッシュも、安い国産を使用しています。
培養に使うピペットは、ガラス製で、超音波洗浄して、乾熱滅菌して使い回しています。
培養で使用した15, 50cc tubeは洗浄後、オートクレーブして再度培養実験で使用しています。変形するまで使い回せます。
あべちゃんさんと同様に、トランスフェクションにPEIを用いています。
1ml 8万円がほとんどタダになります。
制限酵素のユニット数は、厳密に(DNAに対して2-3倍ユニット程度)。
10倍量入れる人がたまにいますが、必要ないと思います。
培養細胞へのトランスフェクション目的以外では、DNA精製用のカラムは使いません。
Mini-prepでの精製には、Boiling methodを用いています。チューブの節約になります。
Stable transfectantを作製する場合、pIRESpuro3, pIRESbleo3等のIRESベクターを使用して、クローニングの手間を省略します。培地と血清とディッシュの節約になります。
血清は、500mlの培地に直接加えるのではなく、50mlチューブに取り分けた血清からその都度必要な分を分注しています。血清を大事に使うようになります。
安いアガロースで切り出しを行っています。高い切り出し用のアガロースは必要ないです。
ウエスタンのメンブレンは、目的のバンドサイズの部分を切り出して、メンブレンサイズを小さくして、抗体溶液などをケチっています。
(はじめての抗体の場合にはこの限りではありません)
ウエスタンのケミルミの自作。
合成オリゴの注文量が多い場合には、業者と交渉出来ます。
TAクローニングのTベクターの自作
DNAマーカーの自作 適当なベクターを制限酵素で切断して混ぜてマーカーとして使用しています。
DNA ligation kitは、極力最新の高効率のものを使用しています。
実験で使用するラテックス手袋の再利用 破れるまで。
(安い物はすぐ破れるので、そこそこ良い物を使っています)
ラボのdata storageをLinuxで自作
NASとか買うと高いですから。
カラープリンターの使用制限 |
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