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96ウェルアッセイの測定前の攪拌(底部に沈む細胞への対処) トピック削除
No.3009-TOPIC - 2010/08/10 (火) 08:58:43 - 初心者
細胞増殖や細胞毒性を 96ウェルプレートでアッセイする際、インキュベーション中に細胞がウェル底部に固まることが多々あるるかと思います。

私の周囲では以下の3つが挙がりました。

@そのまま測定する。ウェル底部に固まっているとしても、全てのウェルで同様の状態であれば同条件だと見なして、そのまま測定してもかまわない

Aプレートリーダーについている攪拌機能を使う

Bマイクロピペットで何度かピペッティングをする

@は、乱暴すぎるような?

私が扱っている細胞は、Aでは均一には混ざりません。
また、添加している試薬が結構泡立ちやすいので、Bを行った後さらに泡のない部分を一定量新しいウェルに移して測定しています。

初歩的な投稿で申し訳ありませんが、安定して測定できる方法があればご教授下さい。
 
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(無題) 削除/引用
No.3009-7 - 2010/08/13 (金) 12:50:19 - ats
大腸菌なら、Deepwell plate(2mL)に500uLほど培地をいれガス透過性シールをはれば、16000rpmくらいで激しく振盪培養できます。
もっとも、Deepwell plateはポリポロピレン製で白濁しているので各種測定はできません。

(無題) 削除/引用
No.3009-6 - 2010/08/12 (木) 21:13:44 - 初心者
atsさま Aさま

アドバイスをありがとうございます。

>温度制御できるplate shakerなどで撹拌培養はできませんか?

試してみたのですが、やはりウェル底部に細胞が沈みました。(1ウェルあたり10000個播いています)。

>遠心で細胞を全て沈めて上清を他のプレートに移しなおして測定が一番良いように思います

残念ながら私のラボには96穴プレートを遠心できるローターがないので、どこか所有しているラボを探して、この方法にも挑戦してみます。

(無題) 削除/引用
No.3009-5 - 2010/08/11 (水) 16:00:10 - A
96穴プレートを遠心できるローターを見たことがあります。
多少面倒ですが何処かでそれを借りて遠心で細胞を全て沈めて
上清を他のプレートに移しなおして測定が一番良いように思います。

>@そのまま測定する。ウェル底部に固まっているとしても、全てのウェルで>同様の状態であれば同条件だと見なして、そのまま測定してもかまわない

これがOKなら遠心ごそのまま測定もありかと。

(無題) 削除/引用
No.3009-4 - 2010/08/11 (水) 14:02:34 - ats
細菌ですか。経験がないのでなんともお答えできませんが、
浮遊細胞(底に沈む非接着細胞)なら@そのまま測定する。ですね。
理由は、普段の培養もそのような状態である、細胞同士の接着による影響がほとんどない、二層に重なることも少ないので代謝に影響も出にくい、からです。

メチルセルロースなどを加えて粘性を上げると、XTTなどの試薬が混ざりずらいですし。
温度制御できるplate shakerなどで撹拌培養はできませんか?

atsさま 削除/引用
No.3009-3 - 2010/08/10 (火) 20:47:11 - 初心者
早速のご返答ありがとうございました。

>最低以下の条件を教えてください。
(1)浮遊細胞 or 接着細胞?

浮遊細胞です。厳密に言いますと、プランクトニック状態の細菌です。

(2)測定法(の原理)は?MTT assay?

XTT assayです。XTTより良いという評判を聞いて、Alamar Blueというassayも行っています。

最初の投稿で説明不足で申し訳ありません。添加している試薬が結構泡立ちやすいと書いたのですが、これはXTTやAlamarBlueではなく、試験物質をウェルに加える際に泡が立ってしまうんです。

よろしくお願いいたします。

(無題) 削除/引用
No.3009-2 - 2010/08/10 (火) 09:20:49 - ats
質問にお答えするために、最低以下の条件を教えてください。
(1)浮遊細胞 or 接着細胞?
(2)測定法(の原理)は?MTT assay?

96ウェルアッセイの測定前の攪拌(底部に沈む細胞への対処) 削除/引用
No.3009-1 - 2010/08/10 (火) 08:58:43 - 初心者
細胞増殖や細胞毒性を 96ウェルプレートでアッセイする際、インキュベーション中に細胞がウェル底部に固まることが多々あるるかと思います。

私の周囲では以下の3つが挙がりました。

@そのまま測定する。ウェル底部に固まっているとしても、全てのウェルで同様の状態であれば同条件だと見なして、そのまま測定してもかまわない

Aプレートリーダーについている攪拌機能を使う

Bマイクロピペットで何度かピペッティングをする

@は、乱暴すぎるような?

私が扱っている細胞は、Aでは均一には混ざりません。
また、添加している試薬が結構泡立ちやすいので、Bを行った後さらに泡のない部分を一定量新しいウェルに移して測定しています。

初歩的な投稿で申し訳ありませんが、安定して測定できる方法があればご教授下さい。

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