コームの材質について、もう指摘されていましたね。
個人の好みですが、私は濃縮ゲルを山盛りに盛って固め、あとから余分を切り落としています。切り落とすのは、切り欠きのあるガラス板の斜めの面とコームの間にできる楔型の隙間に溜まった部分です。イメージとしては、プラモデルの部品とランナーを切り離すかんじです。余計分かりにくいでしょうか。この方法だとウェルとウェルの間のゲルの高さがかならず揃い、ウェル容量いっぱいに試料をアプライできるので私は好んでそうしています。でも、ランナーを切らないと、中年さまの仰る理由でコームが抜けないかゲルが壊れます。ランナー切りをするならバッファーの中で作業するのがスムーズに思います。コームの実質部位が空気と入れ替わる、またはバッファーと入れ替わる過程が穏やかに進むのが理想ですね。 |
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