わたしも、かよさんのように粘膜側が必要な実験をラットでやっています。
かよさんの方法は、私のやり方と少し違っていて新鮮な印象を受けました。私のやり方は以下の通りです。
1.取り出したラットの腸管を腸間膜に沿ってシート状に開く
2.注射針を使って、シート状の腸管を、黒いゴム版(ホームセンターとかで買える)にはりつける。
3.メスで腸軸と垂直方向に切り口を入れる。このとき、上皮細胞までは切らないように。
4.切り口を先曲りピンセットでつまみ、腸軸方向にはがしていく。
実体顕微鏡を使う人もいますが、私は使わないことが多いです。
説明するとこんな感じですが、やはり実際に見せてもらうことをおすすめします。 |
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