>確認のための実験や予備実験を殆どせずに次の実験に進む姿勢は、私の印象では”粗い”感じでしたが、レビューアの要求する実験をこなしてアクセプとまでたどり着いた時点でも最終的な実験回数は少なく、実に効率的でした。私にはまだ真似もできませんが。<
友達が大学院に入った頃、既にその所属研究室から論文になっている実験を、練習もかねて自分の手でもやってみようとしたらそこの教授にえらく怒られたそうです。既に結論でたことは2度やっても時間と金の無駄なのでそういう後向きのことはするな、という方針なのだそうでした。また自分の実験で再現性取れなくて困っているときは、『一度でもやってうまくいったのだから、事実は事実。』と言われたそうです。一発屋的な継続性のないテーマが多かったそうです。 |
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