peroxidaseで検出する場合、あらかじめ標本を過酸化水素で処理して内在性のPODを失活させるステップがあるのでそのように指示されているものとおもわれます。HPLC-ECDで8-OHdGを定量する場合は、普通においておいても、処理中や時間とともに自然に酸化されて値が高くなりますので、アーティフィシャルな酸化を出来るだけ減らすため注意が必要だったとおもいます。そう考えると過酸化水素処理は避けた方がいい気がします。できるだけ手間を減らすためにも、2次抗体を蛍光標識抗体でやればどうでしょうか。対比染色はDAB発色による検出なら通常はヘマトキシリンで核を染めたり、蛍光抗体法ならDAPIなどを使う事が多いと思います。 |
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