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免疫染色の対比染色について トピック削除
No.2941-TOPIC - 2010/07/26 (月) 23:47:15 - 新参者
免疫染色の初心者です。
基本的な質問であることをお許しください。
今マウスの肺モデルで酸化ストレスを評価する目的で、肺組織の8-OHdgについて免疫染色をする予定です。
・抗体を販売している会社のプロトコールでは、ペルオキシダーゼを用いると処理の過程で酸化ストレスが増加するため、アルカリフォスファターゼを用いることを勧めているようですが、論文ではペルオキシダーゼを用いたものが多く見られます。ペルオキシダーゼを使用したことこによる酸化ストレスへの影響というのは、やはり大きいのでしょうか。それちも、標本がすべて同じ条件であれば、それらを比較するという意味では問題ないと考えるべきでしょうか。
・8-OHdG抗体でDNAの損傷部位をみることになりますが、対比染色で特に注意をすることがありますでしょうか。たとえば、染色液ではこれをつかうべきとか、染色の時間とかについてです。

何卒ご教授ください。よろしくお願いいたします。
 
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(無題) 削除/引用
No.2941-2 - 2010/07/27 (火) 01:30:11 - 名無し
peroxidaseで検出する場合、あらかじめ標本を過酸化水素で処理して内在性のPODを失活させるステップがあるのでそのように指示されているものとおもわれます。HPLC-ECDで8-OHdGを定量する場合は、普通においておいても、処理中や時間とともに自然に酸化されて値が高くなりますので、アーティフィシャルな酸化を出来るだけ減らすため注意が必要だったとおもいます。そう考えると過酸化水素処理は避けた方がいい気がします。できるだけ手間を減らすためにも、2次抗体を蛍光標識抗体でやればどうでしょうか。対比染色はDAB発色による検出なら通常はヘマトキシリンで核を染めたり、蛍光抗体法ならDAPIなどを使う事が多いと思います。

免疫染色の対比染色について 削除/引用
No.2941-1 - 2010/07/26 (月) 23:47:15 - 新参者
免疫染色の初心者です。
基本的な質問であることをお許しください。
今マウスの肺モデルで酸化ストレスを評価する目的で、肺組織の8-OHdgについて免疫染色をする予定です。
・抗体を販売している会社のプロトコールでは、ペルオキシダーゼを用いると処理の過程で酸化ストレスが増加するため、アルカリフォスファターゼを用いることを勧めているようですが、論文ではペルオキシダーゼを用いたものが多く見られます。ペルオキシダーゼを使用したことこによる酸化ストレスへの影響というのは、やはり大きいのでしょうか。それちも、標本がすべて同じ条件であれば、それらを比較するという意味では問題ないと考えるべきでしょうか。
・8-OHdG抗体でDNAの損傷部位をみることになりますが、対比染色で特に注意をすることがありますでしょうか。たとえば、染色液ではこれをつかうべきとか、染色の時間とかについてです。

何卒ご教授ください。よろしくお願いいたします。

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