1. 模倣の許容範囲は
描き方において分かりやすい表現方法とかがあればある程度真似てもいいと思います。
2. 模式図によるインパクトとは?
論文のモデル図は読者が(特に分かりにくい複雑な)内容を理解する上での助けになるように入れるものです。自分の論文に良い印象を与える意図をもって入れるものではありませんし、そうしたものは単にくどいだけです。読めば容易にわかるのにあえて入れるような模式図や、特に必要性の感じられない派手な色分けなどは『ハイハイよーくわかりましたからもういいです』的な印象しか残しません。まずその模式図が読み手にとって必要かどうか一度よく考えましょう。模式図は往々にして書いてる本人の頭の中の整理に役に立つだけで、初めて見る他人から見るとよけい訳分からなくなることがあります。描き手と見る側で効果を共有させるのは結構難しいのです。 |
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