>しかし、GFPを発現するプラスミドの場合は、この白いコロニーは緑色になってしまうのではないかと思いました。また、インサートが導入されていないプラスミドは青いコロニーになると思うのですが、この場合もGFPが発現してしまうのではないかと思いました(セルフライゲーションなどして、もとのプラスミドに戻ってしまうため。よって、青い一つのコロニーに青色と緑色が混じったコロニーが出来ると考えました)。
だから、
緑色に肉眼で見える「こともある」という現象です。
それをあてにしてセレクションなんてしません。
そもそも、GFPはどうして光るのか知ってます??
励起光を当ててはじめて緑色に光るのですよ。
普通の光の元で緑色に見えるのは、
可視光の中にもその励起光にあたる光があって、しかし、それは弱い
のにも関わらず緑色に見えるというのは、
発現したGFPの量が「超多量」にあるから「たまたま緑に見える」だけなのですよ。
>青い一つのコロニーに青色と緑色が混じったコロニーが出来ると考えました)。
>MCSにインサートを導入して形質転換した場合もコロニーは緑色になるものなのでしょうか?
わかりますか?何言っているのか?
仮に、緑色が見えたとして、その「緑色」と
カラーセレクションで出てくる「青色」は
「色の質」というか、まったく違うのです。
単に色の質を語るならば、蛍光ペンの緑色と
油性マジック、または絵の具の濃い青色を想像してみなさい。
丸い円を二つの色で塗ってご覧なさい。
確実に青色の方が、勝つでしょう!!!
そもそもイレギュラーで当てにしてはならない「緑色」
そしてその緑よりも遥かに濃く、濃くなくても異質な色である青色
それについてどうこう言っているのですよ、あなたは。
基本を勉強しなさいって。
はぁ疲れました。 |
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