そんなの周りに居る人に見てもらえばいいじゃん。
という時代でなくなってきていますネ。
ぼくのところも、ついにX線フィルム現像機を捨てようかどうしようかという議論をしています。ウェスタンも、アナライザーで発光を検出するようになったし。
ぼくはずーーーーっとベーリンガー(Roche) のランダムプライムラベルキットをdCTP でラベルして、ファルマシアのG50充填済みのNICK カラムでぽたぽた自由落下で精製しています。
ロードして250 ul ずつ分画して、何本目が使えるか、っていうのはほとんどぶれませんので、ぽたぽたがじれったいですが、使い続けています。
分画のカウントをそれぞれとれば、ラベルの入り具合もわかるし。
古臭いですが、同じ条件でやり続けるのは安心できます。
ついでに、トランスファーはHybond-N+ のアルカリ法、アマシャムのラピッドハイブリダイゼーションバッファーでブロッキングは自前で作ったサーモンスパームDNA です。(主にヒトとマウスです)
洗いは自前のSSC + SDS で、古典的な教科書どおりです。
余計なお世話だけど、プローブは、ハイブリバッファによく懸濁してからメンブレンに触れさせるように。 |
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