グルコースなどの代謝基質のことも考える必要があるけど、まず塩濃度が2倍になっていると思うので、細胞は浸透圧ストレスを受けているのでは?。なので細胞にはそうしたストレス応答にかかわるいろんなシグナルが入っているのでは?と思う。よって事はMgだけの問題とはいえないのではないかと思う。培養細胞は見かけによらずタフだから死にかけたり増殖がおかしくなったりするのは細胞的にはかなりギリギリのところまで来たときで、見かけ上目立つ変化がないということでOKOK問題無しとはいえない。先生、たぶんいい先生かもしれないけど少し細胞の中の生化学を軽く見てる気がする。培地を作り替えればすむ話だし、この培地の価格が、再実験を躊躇させるほどの理由になるかというと、それは現実的にはないと思う。ゆえに何度かやって安定した結果が出ている実験を再検証するだけならともかく、これからやる実験ならば、一切の不安材料のない状態で行った方がいいとおもう。
PS: 『教諭』は高校の先生までです。ちゃんとした所定の教育課程を経た教員免許をもつ先生を指すらしいです。 |
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