Bio Technical フォーラム

  • バイオ関連の実験をする上での、試薬、機器、プロトコールなどの情報交換の場です。
  • 質問に対して解答できる方は是非、書き込んで下さい。
  • このフォーラムにふさわしくないと管理人が判断した投稿は予告なく削除します。

トピック一覧 | 研究留学ネットに戻る

最新のフォーラム | このフォーラム | ひとつ前のフォーラム(readのみ)

このスレッドをはてなブックマークに追加このスレッドをはてなブックマークに追加

培地の濃度 トピック削除
No.2799-TOPIC - 2010/06/29 (火) 16:36:36 - 水戸の大学生
現在、SIGMA-ALDRICHのDMEM/HAM(D9785:Mg−培地)と、その培地にMgを添加した培地(Mg+培地)の2種類の培地を用いて細胞の培養を行っています。
培地がなくなったので新しい培地を作ったのですが、DMEM/HAMの分量を間違えて倍量入れてしまいました。添加したMgは通常量なので、Mg以外の成分が倍濃度の培地ができたということになります。

作り直そうかとも思ったのですが、もったいないという教諭の言葉から、今はそれを使用しています。Mgが細胞の生育に及ぼす影響を見ることが実験の目的なので、重要なのはMgと仰る教諭の言葉も確かにわからなくもないのですが、どうも気になって仕方がありません。
細胞は今までと変わらず、育っています。
継代のスピードもさして変わりはありません。

やはり、作り直したほうがいいでしょうか?
もし何かアドバイスがありましたなら、教えていただけると幸いです。
 
- このトピックにメッセージを投稿する -



10件 ( 1 〜 10 )  前 | 次  1/ 1. /1


(無題) 削除/引用
No.2799-10 - 2010/07/02 (金) 22:52:49 - あげあしとり
「準教授」でなくて「准教授」ですよ

(無題) 削除/引用
No.2799-9 - 2010/07/02 (金) 21:54:30 - 水戸の大学生
皆様、たくさんのご回答ありがとうございました。
やはり、一見した形態に変わりは無いからといって、続けていいわけないですよね。最終的に自分のデータになるのだから、培地は作り直して、やましいところなく実験を進めたいと思います。
本当にありがとうございました。

PS>教授でも準教授でもない、助手にあたるけれど微妙な位置づけの方で、どのように表記すればいいのかわからずとりあえず「教諭」にしたのですが、培地の件に重ねて、更に自分の無知さを曝すことになるとは…笑。ご指摘、ありがとうございました。

(無題) 削除/引用
No.2799-8 - 2010/06/30 (水) 22:00:00 - と考えている。
グルコースなどの代謝基質のことも考える必要があるけど、まず塩濃度が2倍になっていると思うので、細胞は浸透圧ストレスを受けているのでは?。なので細胞にはそうしたストレス応答にかかわるいろんなシグナルが入っているのでは?と思う。よって事はMgだけの問題とはいえないのではないかと思う。培養細胞は見かけによらずタフだから死にかけたり増殖がおかしくなったりするのは細胞的にはかなりギリギリのところまで来たときで、見かけ上目立つ変化がないということでOKOK問題無しとはいえない。先生、たぶんいい先生かもしれないけど少し細胞の中の生化学を軽く見てる気がする。培地を作り替えればすむ話だし、この培地の価格が、再実験を躊躇させるほどの理由になるかというと、それは現実的にはないと思う。ゆえに何度かやって安定した結果が出ている実験を再検証するだけならともかく、これからやる実験ならば、一切の不安材料のない状態で行った方がいいとおもう。

PS: 『教諭』は高校の先生までです。ちゃんとした所定の教育課程を経た教員免許をもつ先生を指すらしいです。

(無題) 削除/引用
No.2799-7 - 2010/06/30 (水) 20:22:59 - ああああ
滅菌水でいいです。
オートクレーブかけ直す必要は無いです。

(無題) 削除/引用
No.2799-6 - 2010/06/30 (水) 20:22:36 - よっしー
オートクレーブ後に析出する
のではなく,分解するのだと思います.

ですから加える水やMg等をオートクレーブやろ過滅菌をしてから加えれば問題なのではないでしょうか.

(無題) 削除/引用
No.2799-5 - 2010/06/30 (水) 20:16:54 - 水戸の大学生

>そのような指示を受けたのだと思うのですが・・・
教諭からは培地の作り直しについては特に指示はありませんでした。

>水を倍量入れてMgも足してやれば同じものが作れませんか
>2倍量にして1倍濃度に合わせなおす
確かに、皆さまが仰る方法が最も適当な方法だと私も思いました。
ただ、ひとつ気になるのが培地を希釈した後のオートクレーブです。

私が所属する場では、培地をオートクレーブで滅菌した後に、L−グルタミン・ペニスト・FBS・NaHCO3(いずれも滅菌済みの液体)を加えます。
これは、L−グルタミンやペニストをオートクレーブ前に添加すると、オートクレーブ後に析出することがあるからだと教えられました。
もしそうなら、既に培地に入っているL-グルやペニストは再びオートクレーブにかけることによって析出したりするのでしょうか?

(無題) 削除/引用
No.2799-4 - 2010/06/29 (火) 21:25:42 - take_
2倍濃度で生えるんだぁ。
浸透圧とか、だいじょうぶ?

ぼくなら、2倍量にして1倍濃度に合わせなおす、
前述者と同様に。

(無題) 削除/引用
No.2799-3 - 2010/06/29 (火) 17:15:03 - Pumpkin
>そのような指示を受けたのだと思うのですが・・・

どのような意図かは実際に聞いているわけではないのでわかりませんが、普通はそうしますよね。

>今はそれを使用しています。

2倍濃い培地で細胞をかっているということでしょうか。そうだとしたら論外ですね。Mg濃度をみるもなにも、比較のベースになる細胞培地の組成が全然違っていたら比較の仕様がないですし、論文書く段になって困っても仕方ないですよ。

(無題) 削除/引用
No.2799-2 - 2010/06/29 (火) 17:08:56 - よっしー
DMEM/HAMの分量を間違えて倍量入れたのなら,
水を倍量入れてMgも足してやれば同じものが作れませんか?
そのような指示を受けたのだと思うのですが・・・

私が勘違いしてる???

培地の濃度 削除/引用
No.2799-1 - 2010/06/29 (火) 16:36:36 - 水戸の大学生
現在、SIGMA-ALDRICHのDMEM/HAM(D9785:Mg−培地)と、その培地にMgを添加した培地(Mg+培地)の2種類の培地を用いて細胞の培養を行っています。
培地がなくなったので新しい培地を作ったのですが、DMEM/HAMの分量を間違えて倍量入れてしまいました。添加したMgは通常量なので、Mg以外の成分が倍濃度の培地ができたということになります。

作り直そうかとも思ったのですが、もったいないという教諭の言葉から、今はそれを使用しています。Mgが細胞の生育に及ぼす影響を見ることが実験の目的なので、重要なのはMgと仰る教諭の言葉も確かにわからなくもないのですが、どうも気になって仕方がありません。
細胞は今までと変わらず、育っています。
継代のスピードもさして変わりはありません。

やはり、作り直したほうがいいでしょうか?
もし何かアドバイスがありましたなら、教えていただけると幸いです。

10件 ( 1 〜 10 )  前 | 次  1/ 1. /1


パスワードを入力してチェックした記事を チェックした記事を