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TrueblotでHC、LCが検出されてしまいました トピック削除
No.2791-TOPIC - 2010/06/28 (月) 04:21:13 - あき
Anti-RabbitのTrueblotを使用したのですが、思いっきりIgGのHCとLCが検出されてしまいました。IPにはダイナビーズのproteinGを使用しました。たしかにdata sheetではProtein GとAは推奨されていませんが、あまりにも見事に検出されてしまったので当惑しています。どなたか心当たりのある方いらっしゃいましたら原因究明のためのアドバイスいただけませんか?
 
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参考資料ありがとうございます 削除/引用
No.2791-11 - 2010/07/03 (土) 08:07:32 - あき
これはビーズを換えないとうまくいかないようですね、ところでこれはクロスリンクでもだめ、という解釈でよろしいでしょうか?勉強になりました。

(無題) 削除/引用
No.2791-10 - 2010/07/03 (土) 06:23:57 - b
切断したProtein AとProtein Gによるものだそうです

http://baybio.co.jp/japanese/shiyaku/trueblot.html

(無題) 削除/引用
No.2791-9 - 2010/07/03 (土) 03:52:53 - b
eBioscienceの製品データシートには、Protein AとProtein Gでは非特異的なバンドが多数でている図が載せてあります。Protein Aの方がひどいですが、Protein Gでも異なる位置のバンドが見えます。
原因はわかりませんが、分子量が異なることを考えると、遊離したProtein AやProtein Gに起因したバンドである可能性もあります。
メーカー側も予想外だったと思いますが、素直にメーカー推奨のanti-rabbit IgG beadsを用いた方がよいかもしれません。

http://www.ebioscience.com/ebioscience/specs/pdf/antibody_18/18-8816.pdf

(無題) 削除/引用
No.2791-8 - 2010/07/03 (土) 01:56:25 - ザンギ
使ったことないですけど、

>TrueblotではproteinAやGではなくAnti-Rabbit IgG beadsを使うように記載があるようですが、その辺は大きな問題にはなりませんか?

敢えてこう書いてあるのなら、大きな問題でしょうね。

IPに使った抗体はポリクロではないですか?
proteinA/Gだと特異性が低くて、Anti-rabbit TrueblotがひっかけてしまうIgを
引っ張ってしまうんではないでしょうか。

還元処理とバンドの位置の件です 削除/引用
No.2791-7 - 2010/07/02 (金) 23:06:05 - あき
コメントありがとうございます。還元とは2-MEを加えてからボイルするステップですね。
しかし、泳動はNuPAGE 4-12% Bis-Tris Gelで、サンプルバッファーはNuPAGE MES SDS Running Bufferに2-MEを加え、プロトコール通りにしています。
バンドの位置については50kDaのちょっと上と、25kDaにぼたもちのように出ていますのでHL、LCで間違いないと思います。
Data SheetのDescriptionに、Anti-Mouse Trueblotには書いてありませんが、Anti-Rabbit TrueblotではproteinAやGではなくAnti-Rabbit IgG beadsを使うように記載があるようですが、その辺は大きな問題にはなりませんか?

(無題) 削除/引用
No.2791-6 - 2010/06/30 (水) 22:46:50 - 名無し
HとLが見えているということなので、還元はいけていると思っていいかなとおもいますが、分子量は~50KDa付近、〜25KDa付近ですか。還元したつもりでも不完全だと〜70KDaとか〜100KDaとかそれかもっと上とか辺に変なバンドが出る時あります。これは例えば(1xH+1xL)みたいにH同士がヒンジのとことかで完全に離れていない状態です。IgGのSSは以外に切れにくくて還元剤いれてからちゃんと加熱しなかったり、還元剤が古くてへたってると分子内SSが完全に切れないときがあります。

(無題) 削除/引用
No.2791-5 - 2010/06/30 (水) 14:20:22 - ST
サンプルをロードする前にDTTや2-ME入りのバッファで還元処理しないといけないはずです。説明書に書いてあるはずですが。

還元とは? 削除/引用
No.2791-4 - 2010/06/29 (火) 22:38:39 - あき
コメントありがとうございます。抗体が不良品にあたったと思いたくありませんが、可能性は捨てきれませんね。ところで還元とはどういうことでしょうか?おしえていただけませんか。

(無題) 削除/引用
No.2791-3 - 2010/06/29 (火) 14:03:04 - ST
還元が不十分だと出てしまう傾向があるようです。

(無題) 削除/引用
No.2791-2 - 2010/06/28 (月) 22:09:22 - 名無し
Protein A-beadsでIPをしてtrue blotを使いましたが、すくなくとも通常のexpose時間ではHもLも検出されず問題なく使えました。たぶんGでも同じとおもいます。もしかしたら変性IgGも認識してしまう抗体が含まれているのかもしれません。メーカーに言って別ロットと交換してもらうようお願いしてみるか、別ロットを買い直すのがいいでしょう。

TrueblotでHC、LCが検出されてしまいました 削除/引用
No.2791-1 - 2010/06/28 (月) 04:21:13 - あき
Anti-RabbitのTrueblotを使用したのですが、思いっきりIgGのHCとLCが検出されてしまいました。IPにはダイナビーズのproteinGを使用しました。たしかにdata sheetではProtein GとAは推奨されていませんが、あまりにも見事に検出されてしまったので当惑しています。どなたか心当たりのある方いらっしゃいましたら原因究明のためのアドバイスいただけませんか?

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