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GFP抗体 トピック削除
No.2787-TOPIC - 2010/06/27 (日) 22:06:24 - タンパクマン
いつもお世話になっています。今回質問させていただきたいのはGFP抗体についてです。

in vitro(免疫染色など)で細胞のGFPタンパクを検出する際に市販のanti-GFP抗体はどのようにした特異性を示すのでしょうか。
具体的にはその抗原性というよりも、細胞自体(GFPノックイン)がGFP発現時期を過ぎた後もその蛍光は残るように認識しています。ということはそのときの蛍光は本来見たい遺伝子にインサートされたGFPでなく、GFPの蛍光が残ったものだということになります。

anti-GFP抗体はGFPタンパクを認識して結合しますが、そのような後期ステージでの本抗体の使用ではどういった挙動を示すのでしょうか。蛍光自体の残光は発色団に起因するものだからanti-GFP抗体は認識しないものなのでしょうか。

基本的な知識が無いのかはっきりとした理解ができていません。そのあたりの知識がある方がいましたらご教授の方よろしくお願いします。
 
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整理しましょうか 削除/引用
No.2787-6 - 2010/06/30 (水) 07:25:14 - 通りすがり
 ちょっと質問の意図がわかりにくいです。ですので、たたき台になることを期待して少し書きます。

 何か(仮にXと命名)のプロモーターの下流にGFPのcDNAを入れている場合、GFPのたんぱく質の半減期が長いと遺伝子Xはもう発現していないのにGFPが観察されてしまうというタイムラグがあるかと思います。

 さらに、GFPが分解(代謝)され、蛍光をすでに失っても、抗原部位が保たれていれば、GFPの蛍光が見えないのにGFP免疫陽性シグナルは観察されてしまうかもしれません。

 こういったタイムラグのことを心配しているのでしょうか?

トピたてようとして間違えました。無視してください。 削除/引用
No.2787-5 - 2010/06/27 (日) 23:53:47 - TS
申し訳ありません。

(無題) 削除/引用
No.2787-4 - 2010/06/27 (日) 23:52:28 - TS
いつも勉強させていただいております。

ちょっと気になったことがあり、教えていただきたく投稿しました。

細胞保存用の液体窒素タンクについてです。
原則として、細胞の入ったバイアル(プラスチックの)は、タンク内の気層での凍結保存ということになっていると思います。私が間違ってなければ、この理由は、タンクからバイアルを取り出した時に、バイアルが破裂しないためだと思います。

しかしながら、私の場合、液体窒素の液相に浸かってしまっているバイアルを取り出した時にも破裂した経験は一度もなく、ほんとうに破裂は起きるものなのかと不思議に思いました。

もちろん、もしも液体窒素がバイアル内に入ってしまい、それを取り出した時に、液体窒素がバイアルの隙間からうまく抜けなかったら、破裂しうるということは理解できるのですが…

実際に、破裂したとか、あるいはそのような事例を聞いたことがある方はおりますでしょうか?

長文になってしまいましたが、この質問をさせていただいた理由は、タンクに液体窒素を充てんするとき、なるべくたくさん入れて、次に充填するまでの期間をできるだけ伸ばしたいと思っているのですが、ぎりぎりまで入れたりしも大丈夫なものかな、と思ったためです。

(無題) 削除/引用
No.2787-3 - 2010/06/27 (日) 23:31:52 - TS
質問の意味がわかりません。。。。
わたしだけ?

(無題) 削除/引用
No.2787-2 - 2010/06/27 (日) 23:29:31 - TK-1
> in vitro(免疫染色など)で細胞のGFPタンパクを検出する際に市販のanti-GFP抗体はどのようにした特異性を示すのでしょうか。
その使っている抗体の特異性によると思いますが。

> 具体的にはその抗原性というよりも、細胞自体(GFPノックイン)がGFP発現時期を過ぎた後もその蛍光は残るように認識しています。ということはそのときの蛍光は本来見たい遺伝子にインサートされたGFPでなく、GFPの蛍光が残ったものだということになります。
何がおっしゃりたいのかわかりませんが、顕微鏡やFACSで見る時点(レーザーで励起する時点)でGFPの蛋白がなければ蛍光が見られることはありません。”GFPの蛍光が残ったものだということになります”というのが何を根拠に言っているのかわかりませんが、励起する時点でGFPの蛋白がなければ蛍光なんかでませんし、その蛍光の寿命なんて長く見積もってもmicro-secondやnano-second程度です。”細胞自体(GFPノックイン)がGFP発現時期を過ぎた後もその蛍光は残るように認識しています”という認識自体が間違っています。GFPのバージョンにもよりますが、半減期が分や時間単位でなく日単位なので、GFPの転写がなくなっても蛋白が残るということです。蛋白がないのに蛍光が残るなんて認識しているのであれば根本的に基本から勉強し直した方がいいんじゃないでしょうか。

>
> anti-GFP抗体はGFPタンパクを認識して結合しますが、そのような後期ステージでの本抗体の使用ではどういった挙動を示すのでしょうか。蛍光自体の残光は発色団に起因するものだからanti-GFP抗体は認識しないものなのでしょうか。
感度にもよりますが、GFPの蛋白があれば認識するでしょうし、蛋白がなければ認識しない。

GFP抗体 削除/引用
No.2787-1 - 2010/06/27 (日) 22:06:24 - タンパクマン
いつもお世話になっています。今回質問させていただきたいのはGFP抗体についてです。

in vitro(免疫染色など)で細胞のGFPタンパクを検出する際に市販のanti-GFP抗体はどのようにした特異性を示すのでしょうか。
具体的にはその抗原性というよりも、細胞自体(GFPノックイン)がGFP発現時期を過ぎた後もその蛍光は残るように認識しています。ということはそのときの蛍光は本来見たい遺伝子にインサートされたGFPでなく、GFPの蛍光が残ったものだということになります。

anti-GFP抗体はGFPタンパクを認識して結合しますが、そのような後期ステージでの本抗体の使用ではどういった挙動を示すのでしょうか。蛍光自体の残光は発色団に起因するものだからanti-GFP抗体は認識しないものなのでしょうか。

基本的な知識が無いのかはっきりとした理解ができていません。そのあたりの知識がある方がいましたらご教授の方よろしくお願いします。

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