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アイソトープの選択について トピック削除
No.2772-TOPIC - 2010/06/24 (木) 07:11:15 - あき
アイソトープを目的別に選択することについて質問させていただきたいのですが、in vitro kinase assayでは[γ-P32]ATPを用いるようですが、[α-P32]dATPは使用できないのですか?Northern blotでは[α-P32]dCTPを利用した覚えがあります。
 
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納得いたしました! 解決済み 削除/引用
No.2772-7 - 2010/06/25 (金) 08:15:18 - あき
丁寧なご説明、大変ありがとうございました、納得いたしました。私のイメージしているin vitro kinase assayでは、リン酸供与体として[α-P32]dATPはありえないですね。あまりの勉強不足に皆様を困惑させてしまったようですね、申し訳ありませんでした。これに懲りずこれからもよろしくお願いいたします。

(無題) 削除/引用
No.2772-6 - 2010/06/24 (木) 23:38:52 - AP
あー、それとリン酸化のリン酸供与体として「デオキシ」のリボヌクレオチドは使われませんので。

(無題) 削除/引用
No.2772-5 - 2010/06/24 (木) 23:33:24 - AP
えーーっ

ATPにある3つのリン酸は、五炭糖に近いものから順番にα、β、γです。
基質のリン酸化に使われるのは ATPのγ位のリン酸です。
ポリヌクレオチドに取り込まれるのは、β−γのピロリン酸が解離し、αリン酸のみが残ったヌクレイシドモノ燐酸です。

αとγの違い 削除/引用
No.2772-4 - 2010/06/24 (木) 23:23:12 - あき
すみません。まさにご指摘の「αとγの違い」がよくわかっていません、折角のご回答が把握できません。
in vitro kinase assayは、基質に[γ-P32]ATPが取り込まれるかどうかを検出する実験で、Northern Blotではプローブを[α-P32]dCTPでラベルしておいてメンブレン上のRNAにハイブリして検出する実験という程度しか知りません。
何か参考資料がありましたらご教示いただけませんでしょうか?

(無題) 削除/引用
No.2772-3 - 2010/06/24 (木) 09:22:59 - ~
αとγの違いが分かった上での質問ですよね。

キナーゼによって作られた[α-P32]dA"M"Pか、[α-P32]dA"D"Pを検出するというのであれば、使えるのでしょうけれども…

[α-P32]dA"T"Pとそれらを分離して検出するのは手間がかかりませんか?

(無題) 削除/引用
No.2772-2 - 2010/06/24 (木) 09:19:37 - ザンギ
αだとキナーゼの酵素反応の結果、ADPの方にラベルが残りませんか。

アイソトープの選択について 削除/引用
No.2772-1 - 2010/06/24 (木) 07:11:15 - あき
アイソトープを目的別に選択することについて質問させていただきたいのですが、in vitro kinase assayでは[γ-P32]ATPを用いるようですが、[α-P32]dATPは使用できないのですか?Northern blotでは[α-P32]dCTPを利用した覚えがあります。

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