代謝系の遺伝子をいじって実験している者です。
同じ細胞数でもMTTアッセイでは異なる数値が出ます。
細胞数とこの酵素活性が完全に比例していないというボスの指摘は正しいと思います。
でも、具体的にどのような実験をするかによって、MTTで十分かもしれないですね。
条件検討などにはMTTアッセイを利用し、肝心要の実験は血球計算盤を用いて実測するというのでいかがでしょうか?
ただし、実測する場合、培地上清をアスピレーションする際に、ペレットの細胞をすってしまうとか、色々と、数値を乱す要因があり、安定したデータを取るためには少々訓練が必要だと思います。 |
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