こんにちは。時々起こる事象について、未だ有効な解決策を見いだせないので、経験がある方にお聞きします。
EDTA加のヒト全血をマニュアル通り(blood 250 uL + Trizol LS 750uL)に処理したであろう凍結サンプルがあって、それを解凍後、クロロフォルムを200uLを加えvortexした後に、12,000rpm x 15minで遠心してます。
遠心後、通常であれば、上部に水層があり、ここを取り次のステップに進みます。この際に、たまに、水層であるべき上層が殆ど、白い「ブタの脂」のようなもので占められていて、まるでRNAが回収出来ないサンプルがあります。中間層にあるべきDNAや蛋白がぐっと上部までせりあがっている様です。こうなると回収できた試しがないです。この時のレスキュー法があれば教えていただきたいです。
試しに、遠心後の、そのようなサンプル時に、再度クロロフォルムや水を加えて遠心したりしてもやはり水層であるべき部分に白い塊が来ます。思えば、そういうサンプルは、通常のステップでクロロフォルムを追加してボルテックスした時点で、何か微妙に白っぽくクリーミーな感じで、他のサンプルと違う感じです。
凍結サンプルは、自分で処理したものではないため、最初にトリゾールを加える前後の条件がまずかったのだろうかとも推測しますが、うまく行くサンプルが殆どなので、これもどうかなと思います。個人差があるとはいえ、全血サンプルで、そんなに違いがでるのだろうか、とも(やたらコレステロールが高いサンプルとか?)。
何か思い当たる節があれば、アドバイスお願いします。 |
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