Aさん
うまく説明できずに申し訳ございません。
酵母が分泌したタンパク質を粗精製するために硫安沈殿を行っています。タンパク質は培養液の方にあり、酵母の中にあるわけではありません。
培養液に活性が見られるかを確認するため、培養液を少しだけとって遠心し、上清にバッファーと基質を加えて活性をみたところ、活性が確認されました。
活性が見られたので残りの培養液を遠心して酵母を沈殿させ、上清を回収しました。次に、35%で硫安沈殿をして上清を回収し、次に65%で硫安沈殿をすると目的のタンパク質が沈殿のほうに見られると思い実験を行いました。(類似のタンパク質がこの2つの濃度でタンパク質を沈殿させて精製しているため)しかし、35%の上清・沈殿の双方にて活性が見られませんでした。そのため、実験方法に問題があったのかと思いました。
硫安沈殿の前に酵母を遠心して取り除こうと思ったのは培養液の粘性が高かったので硫安沈殿の前に取り除いたほうがいいのかと思い遠心しました。 |
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