動物細胞内で毒性のあるタンパク質の発現を考えています。
遺伝子の発現抑制状態から薬剤で誘導の出来るベクター系が各社から出ていますが、
どれも高価な上に本当に上手く働くのか不安です。
基本的にはベクターを2種類使うようですね。
私の利用方法は、目的タンパク質遺伝子を組込んだ第1のベクターと、
その遺伝子発現を調節するための第2のベクターとのco-transfectionを行い、
形質転換細胞のセレクションをし、その後発現誘導になると思います。
論文では第2のベクターが既にゲノムに組込まれた細胞を使っている例が多いですが、
"co-transfectionでも上手く行っている方(論文)"はいますか。
ベクター系は、InvitrogenのGeneSwitchシステムが2つのプラスミドに
それぞれ抗生物質耐性遺伝子が載っていて、有望かなと思っています。
アドバイス、宜しくお願いいたします。 |
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