単細胞の紅藻からミクロソームの単離を試みています。
文献を参考に、
1)細胞破砕
2)低速遠心による未破砕細胞&可溶性蛋白の除去
3)超遠心(10,000g, 90min)
4)ppt回収
しています。
文献では、最後のpptをPBSなどで懸濁してタンパク質量をbradfold法で
計っています。
しかし、ミクロソームはそもそも膜画分を多く含む筈なので、
PBSなどで溶解させることはできないと思いませんか?
事実、自分のサンプルもTris系のbufferでは完全に解けません。
明らかに膜系が解けていない感じです。
ミクロソームを扱ったことのある方、ご意見頂けないでしょうか?
尚、最終的な目的は、2条件からミクロソームを単離し、
プロテオーム解析をすることです。 |
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