sequencing してみるのが最も確実です。
とりあえず開始コドン周辺と、
GFP との融合部位を確認すれば、
より多くの情報を得られるでしょう。
可能性として考えられるのは、次の 3 つです。
1. 目的遺伝子を発現していない。
(別の配列を誤ってクローニングしている、開始コドン周辺の
コンセンサス配列が間違っている、など)
2. 目的遺伝子は発現しているが、GFP 部分が翻訳されていない。
(読み枠が合っていない、予期しない停止コドンがある、など)
3. 目的遺伝子は GFP 融合蛋白質として発現しているが、
発現量が低く肉眼で蛍光を確認できない。
1, 2 については sequencing ではっきりします。
3 については、GFP の蛍光を観察できる環境を用意して
観察するか、ELISA、Western blot 等でタンパクを
検出するといった方法が考えられます。 |
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