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ビタミンKの培養液への添加の仕方 トピック削除
No.2544-TOPIC - 2010/05/13 (木) 23:07:08 - まる
ビタミンK依存性の蛋白を、293Tへ、そのcDNAをトランスフェクション
して作ろうとしています。
そこで、メディウムに脂溶性ビタミンであるビタミンK1を添加しようと
しているのですが、そのまま添加しても、溶けません。
一度、DMSOやエタノールに溶かしてとやっても、まずこれらの溶媒に
溶けません。
試薬の販売元、シグマに電話しても、わからないということでした。
仕方なく、アセトンに溶かしてから、アセトン最終濃度0.1%になるように、メディウムに足しているのですが、これでいいのかなあといつも
思っております。
どなたか、ビタミンK1を細胞培養に使われた方がおられましたら、添加法を
ご教授ください。
 
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(無題) 削除/引用
No.2544-9 - 2010/05/14 (金) 23:56:52 - ire
やったことはないのですが、この構造から察するに、ジメチルホルムアミドにならとけそうな気がしますが、手元にないですか?DMSOよりは細胞毒性がありますが、それでも、1000倍で使えばまず大きな毒性は出ません。VitKの添加濃度は、低いはずなのでそれの1000倍くらいなら溶けるんじゃないかなあ。軽く加温してみるのも手です。なお、酸化されやすいので、ストックができたら窒素で置換してた方が良いです。

もう一つの手は、脂肪酸を溶かすように、いったん、tubeに一定量をヘキサンなどにとかして、それを窒素で風乾してフィルム上に変えて、それにfatty acid-freeのBSAの5%程度の溶液を加えて超音波処理してBSAに吸着させてとかすという事も可能なのかもしれません。でも上のやり方が簡単です。

(無題) 削除/引用
No.2544-8 - 2010/05/14 (金) 21:03:00 - CD
シクロデキストリンで包接するとか。

(無題) 削除/引用
No.2544-7 - 2010/05/14 (金) 12:17:05 - ミセルだっけ
知人が脂溶性ビタミンを培養細胞へ添加する実験を行っていますが、製薬会社から臨床用の注射薬を買っています。

用時調製・培地で希釈です。

試薬メーカーのものより溶解度が良く、安定した結果が得られるそうです。

やったことはありませんが 削除/引用
No.2544-6 - 2010/05/14 (金) 10:07:44 - sin
クロロホルムは水に溶けないばかりでなく、水より重いため、
培養系に投入すると細胞を即死させる気がします・・・

クロロフォルム 削除/引用
No.2544-5 - 2010/05/13 (木) 23:52:05 - まる
私はクロロフォルムが効率よく水にとけるか、わからなかったので
使用しませんでした。
(たぶんとけないのでは、、)
アセトンは、アセトンを細胞培養液に加えて毒性を調べた論文が
見つかりましたので、使用しました。

(無題) 削除/引用
No.2544-4 - 2010/05/13 (木) 23:33:39 - TS
クロロホルムに溶けるとデータシートに書いてありますが、それについてはどうなんでしょう?
アセトンでもOKと考えているのであれば、クロロホルムでも大丈夫のような気がしますが。

ビタミンK 削除/引用
No.2544-3 - 2010/05/13 (木) 23:25:23 - まる
使っているのは、シグマのカタログ番号V3501です。
お知り合いの方で、マクロファージに使っているかた
がおられるのでしたら、是非、普通の溶かし方を
教えていただきたいです。

(無題) 削除/引用
No.2544-2 - 2010/05/13 (木) 23:16:18 - ウ
販売元に問い合わせて、本当に分からないと言われたのですか!?

>仕方なく、アセトンに溶かしてから

仕方なくでアセトンを選んだのはなぜですか?
私の知り合いにもVK1をMΦに振りかけるという実験をされている方がお見えになりますから、きちんとした溶媒が分かるといいですね。

そのためには、まるさんがご購入された商品なりを提示されてはいかがでしょうか?
その方が、みなさんもコメントしやすいと思います。

ビタミンKの培養液への添加の仕方 削除/引用
No.2544-1 - 2010/05/13 (木) 23:07:08 - まる
ビタミンK依存性の蛋白を、293Tへ、そのcDNAをトランスフェクション
して作ろうとしています。
そこで、メディウムに脂溶性ビタミンであるビタミンK1を添加しようと
しているのですが、そのまま添加しても、溶けません。
一度、DMSOやエタノールに溶かしてとやっても、まずこれらの溶媒に
溶けません。
試薬の販売元、シグマに電話しても、わからないということでした。
仕方なく、アセトンに溶かしてから、アセトン最終濃度0.1%になるように、メディウムに足しているのですが、これでいいのかなあといつも
思っております。
どなたか、ビタミンK1を細胞培養に使われた方がおられましたら、添加法を
ご教授ください。

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