>SYBRgreenを用いてまったく同じ温度条件、サンプル量、プライマー最終濃度
PCRによるcDNA増幅と異なるところはQPCR用のSYBR mixを使っているという点ですね。温度条件やサンプル量、primer量が同じでもbufferやtaqが違うことによる差は非常に大きいです。ですから、シングルバンドを与えるかの予備実験もQPCRの系でやればよいと思います。
解決法は、えさんのおっしゃる方法で考えればいいと思います。まずはアニーリング温度を検討してみて、ダメならprimer新調ですかね。ちなみにわたしは3 setくらいprimerを注文しておき、シングルバンドを与えるsetを選んでいます。1set 1set試していたら時間の無駄ですし、SYRB系では割とうまくいかないことも多いですので。しかし、ここはラボでの状況次第ですのでご参考までに。 |
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