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(無題) 削除/引用 No.2519-3 - 2010/05/14 (金) 14:49:07 - 脂肪染色 お返事ありがとうございます。 さっそく「コレステロール　染色」でググってみました。 いろいろ方法があるみたいですね。 ただ、私が一番確認したいのは中性脂肪の方でして、 「コレステロールが染まらない」＝「それは中性脂肪である」 とは言えないことから、組織内の中性脂肪を直接染色して確認できる方法はないのだろうかと考えていた次第です。 あと、パラフィン包埋だと脂肪が溶出してしまうとのことで、オスミウム酸固定による染色で、脂質を黒色に染めてみたのですが、これでは脂質の存在・分布は分かっても、脂質の種類までは区別できませんでした。 やはり、中性脂肪のみを特異的に染色する方法は、病理組織学的には困難なんでしょうか。

(無題) 削除/引用 No.2519-2 - 2010/05/13 (木) 02:01:05 - 脂肪 中性脂肪とコレステロールの染め分けはやったことないのでお答えするのはいささか恐縮ですが、蛍光標識したコレステロール結合色素とNile Redを使えば染め分けは可能なのではないかと思います。 「コレステロール　染色」でググったらいっぱい出てきました。 免疫染色もできるみたいですね。 あと、包埋の過程（脱脂・透徹）で脂肪は全部きれいに溶出してしまうので、パラフィン包埋だと脂肪染色は不可能です。

脂肪染色について 削除/引用 No.2519-1 - 2010/05/08 (土) 20:49:21 - 脂肪染色 こんにちは。 現在、ホルマリン固定組織を使って、パラフィン包埋切片、又は凍結切片を行って、脂肪染色をしようと試みている者です。 染色の目的は ・ 組織、細胞内の脂肪滴を染めること ・ 特に、中性脂肪とコレステロールの染め分けを行うこと です。 現在のところ、 ・ 四酸化オスミウム固定後にパラフィン包埋切片を作製 ・ 凍結切片作製後にナイルブルー染色を施行 しました。 (オイルレッドOやズダンは作製過程でアルコールを使用し、脂肪滴が溶出するので、除外しました) お聞きしたいことは次の2点です。 �@ナイルブルー染色で中性脂肪とコレステロールの染め分けは困難でしょうか？ ※文献には中性脂肪は赤色、コレステロールは淡赤色に染まる、と記載がありました。同系色ではなく、もっと分かりやすくはっきりと染め分ける方法はないでしょうか？ �Aナイルブルー、オイルレッドO、ズダン、オスミウム染色以外で、中性脂肪とコレステロールの染め分けが可能な染色はありませんでしょうか？ 自分でも調べてみたのですが、何分資料が少なく、困っております。 病理・染色に詳しい方がおりましたら、宜しくお願いします。

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