>T-2様
横やりですみません。
RTase反応後に、残存DNA-RNAハイブリッドに対して
RNaseH処理をしてやることで、そのRNAが分解されます。
そうしてやった方がその後のquantitive PCRの際に
より正しくcDNA量が計測できるはずです
(ハイブリッドを鋳型にしても増えないわけではないみたいですが
やはり増えは悪くなるみたいです)。
曖昧な表記で申し訳ありませんが、感覚的におわかりかと思います。
>本論
SSと同じくInvitrogenのThermoscriptなんてどうですかね。
好熱菌由来のRTaseを改変したもので、
最高70度もの高温でRT反応ができます(反応最適温度はもう少し低い)。
70度ならコンタミRNaseのアタックも受けにくいのではないか、なんて少し期待します
(これはおまじない程度、というかギャグ?)。
GCリッチな生物だったりすると助かっているような気がします
(こっちが本筋。でも詳細な比較はしてないのでわかりません)。
SSIIにこだわってる人、私の周囲にもいました。
IIで立ち上げたマイクロアレイの再現性を取るためとのことでした。
ごもっともな意見だと思います。
だから今から新しい実験系を組むのであればIIIで
特に差し支えないのではないかと思います。
なんにせよ比較までしていないので断言できないところですが… |
|