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(無題) 削除/引用 No.2495-6 - 2010/11/01 (月) 18:05:24 - ふみとつ masa 様 コメントを頂いておきながら、お礼を申し上げもせず大変申し訳ありませんでした。 初代培養を用いたものの、毎度調整するのも手間や費用がかかるということで、今度は不死化細胞を作ることになりました。 しかし、アドバイス頂いたことを思い出しましても、不死化細胞と初代培養とではまた状態が異なるでしょうから、簡単にそちらへ進んでよいものか、再度ボスと相談したいと思います。 ありがとうございました。

(無題) 削除/引用 No.2495-5 - 2010/05/11 (火) 23:43:44 - ふみとつ ＞masa 様 生体内とは異なる環境にさらされることで長期間の生存ができない、というのを思いつきませんでした。初代培養を使うか、細胞株を使うかは、何を観察しようとするかによるのですね。ご助言ありがとうございます。 ＞~様 終末分化という言葉を初めて聞きました。もっとよく勉強が必要だというのがわかりました。 ＞未熟様 成体臓器から細胞を採った箇所にたまたま幹細胞が多く含まれる、ということがあるかもしれないのでしょうか？細胞について古い教科書などから調べなおしてみようと思います。 皆さまありがとうございました。

(無題) 削除/引用 No.2495-4 - 2010/05/10 (月) 17:51:39 - 未熟 胎仔マウスから幹細胞を多く含む組織を切り出してきて培養すれば、幹細胞由来の細胞が増殖･分化してきます。成体でもそういう部分はあります。

(無題) 削除/引用 No.2495-3 - 2010/05/06 (木) 16:49:23 - ~ 分化するかどうかであれば、 ファイブロブラストやケラチノサイトはしばらく継代すると増殖が止まり、それぞれ老化や終末分化します。 脱分化するかで言えば、自分で培養したことはありませんが、 市販の軟骨細胞で、継代すると脱分化すると書かれているものがありました。

(無題) 削除/引用 No.2495-2 - 2010/05/06 (木) 15:41:13 - masa 初代培養系の方が癌細胞や特定の遺伝子を導入して不死化させた細胞株よりも生体で形質に近いという認識は間違っていないと思います。 しかし初代培養した細胞が、その細胞が生体内に存在したときの形質を完璧に保持しているとは限らないと思います。 細胞の分化＆未分化というよりは形質の変化が起きうると思います。ふみとつさんが取り組まれようとしている肝細胞の初代培養も、生体内とは異なる環境にさらされることで長期間の生存ができないのですからその過程で本来の形質が失われてしまう可能性が考えられます。 過去の報告等で観察しようとしている形質が初代培養系でも保持されていることが確認できれば安心ですが、始めて取り組むとすると注意が必要だと思います。

初代培養細胞について 削除/引用 No.2495-1 - 2010/05/01 (土) 23:08:43 - ふみとつ 細胞初心者です。初代培養の細胞は採る手間がかかりますが、細胞株よりも生体を反映しているものと思っていました。しかし、初代培養細胞が分化するという記述をみかけました。私の使う予定の細胞は肝細胞であり、一週間もすると死んでしまうようなので、分化するというのがよくわかりません。その記述は他の組織からの細胞でした。細胞によっては初代培養で採ると未分化な状態にもどってしまうことがあるのでしょうか？ どなたか教えていただけるとありがたいです。よろしくおねがいいたします。

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