lacプロモーターを組み込んだ、プラスミドを形質転換して、発現させようと考えているのですが、BL21(DE3)のようなコンピテントセルでも平気なのでしょうか?
いま、研究室にBL21(DE3)しかないようなので。
調べたところ、
「λDE3遺伝子上には lac UV5プロモーターの制御下にT7 RNAポリメラーゼ遺伝子が配置されています。このBL21(DE3)株に目的の蛋白質遺伝子を組み入れたT7プロモーター発現ベクターを導入すると、イソプロピル-β-D-チオガラクトピラノシド(IPTG)添加で、lac UV5プロモーターによりT7 RNAポリメラーゼが誘導され、このポリメラーゼがT7プロモーターからの目的蛋白質遺伝子の転写を引き起こし、これによりその目的蛋白質の強力な発現がおこなわれます。」
との記述があり、T7プロモータじゃないとダメかなと考えているですが。 |
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