細胞増殖に影響を与える物質の評価は、
貴方が世界で始めて行う実験ではないはずです。
報告している論文はたくさんあるはずですが、
参考にしないのは何か理由があるのでしょうか?
>何か工夫はされておりますでしょうか
無血清培地で実験する。
実験前に血清抜きの培地でインキュベートする。
などを論文で見かけませんか?
前者で出来ると、よりきれいな実験結果になることが期待されますが、
無血清培地へのアダプトで細胞の性質が変わるかもしれません。
評価が96時間後だと、血清抜きの培地での評価は、
血清飢餓でアポトーシスしないような細胞でないと難しいでしょうね。
1) 必須アミノ酸とグルコースさえあれば(simpleなRPMIのようなmediumだけ)、
種というよりも、細胞株次第です。
まずは質問する前に考えてみてはいかがでしょうか。
何で貴方が現在、ウシ血清の入った培地で培養しているのかを考えたことがありますか?
500mL数万円するウシ血清を、貴方は入れる必要が無いのに入れているということですか?
2) horse serumを用いている先生がいらっしゃいましたらその特徴をご教授いただけませんでしょうか。
私は使っていませんが、私のボスは使っていました。
栄養素が少ない血清という特徴があるそうです。 |
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